最近最もホットなK-POPアイドル、NewJeans。本記事では、そんなNewJeans唯一の外国人メンバー・ベトナム出身のハニの髪型について解説します。
あどけない顔立ちがかわいらしく、まるで赤ちゃんのような愛らしいビジュアルを誇る彼女ですが、デビューしたばかりの頃は今よりいくらか大人っぽく、今ほど目立たない印象でした。しかし、ある時を期に彼女の愛らしさがとつじょ輝くようになったのです。その理由は、前髪（フルバング、ぱっつん前髪）を作ったこと。シースルーよりはボリューミーで横幅は少し広め、そしてぱっつんと切った前髪が非常によく似合っています。SNSでは、「ハニの前髪がかわいい」「私もあの前髪にしたい」との声が多く上がっています。
しかし、実はハニ、前髪が似合いにくい要素を持っているのです。今回は、そんなハニがなぜ前髪がこんなにも似合うのか、その理由を韓国のYouTuber어썸미 AwesomeMEの動画を参考に紹介します。共通点があったら、思い切ってフルバングを作ってみるのもよいかもしれません。
ハニの顔の特徴
ハニの顔は、縦と横の比率がほとんど同じ「丸顔」です。一般的に、丸顔はフルバングが似合いにくいと言われています。
しかし、それでもハニがフルバングが似合う理由は、彼女の顔の比率にあります。
ハニの顔を上中下部で分けてみると、上顔部が1.3、中顔部が1、下顔部が1と、顔の上部の比率が最も大きいことがわかります。この比率は赤ちゃんの顔の比率と近く、ラブリーで愛らしいイメージを与えます。
このタイプが前髪なしのスタイルにすると、ある問題が生じます。上顔部（主におでこ）が占める面積が広いため、人々がハニの顔を見た時、最初に目につくのが上顔部（おでこ）になり、魅力的な顔立ちよりもおでこが目立ってしまうのです。
また、前髪を作る前のハニは5:5のセンター分けでした。そのため髪のトップにボリュームを作るのが難しく、髪の量も少なく見え、上顔部が全体的に平たく見えてしまっていました。もちろんかわいいことに変わりはないのですが、広いおでこが目立ち、その上おでこにも髪にもボリュームがないように見えていたため、今と比べると少し華やかさに欠けるイメージでした。
そんなハニが前髪を作ると、上顔部の面積が隠れることでさらに小顔に見えるようになりました。また、前髪によっておでこにボリューム感が出たため、顔全体に立体感が生まれ、目鼻立ちがさらに活きるようになりました。
また、ボリューム感抑えめのソフトフルバングにしたことで、顔に直線的な要素（揃った毛先や、適度に見える前髪のライン等）が追加され、丸顔の印象が補完されると共に、赤ちゃんのような顔立ちに少しのアクセントが加わりました。
また、視線がフルバングの毛先にある目に集中するため、ハニの丸くてかわいらしい目がさらに強調されるようになっています。
サイドバングの特徴
また、ハニは長めのサイドバング（顔の横に流れる髪）で顔の左右の面積を隠しています。サイドバングによって顔の面積が狭まることで、丸顔が緩和され小顔効果が得られるだけでなく、ハニのつんとした美しい鼻が強調され、さらに小顔に見えるのです。
ハニは小鼻や鼻先がすっきりしており、横幅が狭いため、鼻が強調されることでより美しく見えるようになりましたが、もし鼻の横幅がある場合は、顔の左右を隠さない髪型をおすすめします。ハニのようなサイドバングで顔の左右を隠してしまうと、鼻の横幅がさらに強調されてしまいます。髪を耳にかけたりして、あえて顔の余白を強調することで、鼻のイメージが緩和されます。
まとめ
・丸顔はフルバングが似合いにくい
・しかし、上顔部（おでこ）が広い場合はソフトフルバングを作るのがおすすめ
- 小顔効果
- 顔に立体感
- 目鼻立ちが活きる という効果あり
+サイドバングで顔の左右を隠すと丸顔緩和、小顔効果あり
鼻が強調されるため、鼻の横幅が広い人は不適応
※鼻の横幅が広い人は、髪を耳にかけたりして顔の余白を活かすとよい
