数々の韓流スターのメイクを担当してきた、メイクアップアーティスト『ハム・ギョンシク』先生が、自身のYouTubeチャンネルに、「マットシャドウの塗り方動画」を投稿。
メイク初心者さんはもちろん「これでいいのかな…💦」と自身のメイク方法に、自信のない方に必見だと思い、シェアすることにしました💛。
オススメのアイテム
ブランド:Peach C
商品名:フォーリングインアイシャドウパレット
「このパレットは、ナチュラルで無難なカラーが揃っているんです!」(ギョンシク先生)
初心者にも使いやすい、基本のブラウンカラーが揃ってるPeach Cのパレットを使っていきます。
ベースカラー
ファンデーションで肌をキレイに演出したあと、一番薄い色のマットシャドウを、まぶた全体(アイホール)にのせていきます。ファンデーションをまぶたに乗せると、アイシャドウの発色が何倍も良くなり、本来の色を出すことができます!
なお、この時使うブラシは、写真のように毛量が薄くて広いタイプがよいです🧏🏻♀️✨。
毛を正面から見たときに「丸い形」になっているブラシは、均一に塗りにくいので注意しましょう!
メインカラー
アイホール全体に、ベースを重ねたら、二番目に濃い色と先ほどの色を混ぜて、さらに深みを出していきます✨。使用するのは、先ほどより細く丸みのあるブラシです。
今度は二重の若干うえまで塗っていくのですが、ただアイホールの形に沿って塗ってしまうと、まぶたが重い印象になる可能性が高いんですよね…💦
そこで、プロの技が登場です!
『アイシャドウを塗るときは、1番のあたりから目頭の方へ行って、そのままアイホール全体へ。これだけ理解しておくと、楽に塗れますよ』(ギョンシク先生)
1番のあたりと説明したのは、決して目尻ではないからです。ギョンシク先生が上の写真でブラシを乗せているこの位置が、一番濃い発色になると、キレイなグラデーションに仕上がります✨👏。
★完成したグラデーションはこんな感じになりますよ↓↓
最初に1番にタッチすると、粉がたくさん付いている分、濃くハッキリと発色されますよね🤔!なので、後から塗る2番3番は、1番のゾーンよりも色が薄くついているハズです。
つまり、使っているのは一色でも、塗る順番で綺麗なグラデーションが出来るということがプロのやり方なのです。
「塗る色だけでグラデーションをつけようとせずに、塗る順番で自然に目尻の方が濃いようにしていく」のがプロのテクニックなんですね☆彡
その後は、同じ色を使用して「三角ゾーン」も埋めていきます。
ダークカラー
最も濃いダークカラーと、先ほど使用した二番目に濃いカラーを混ぜて使用します。細いブラシを使用して、目尻~アイラインにかけてグラデーションを演出しましょう!
『後でアイラインも描きますが、まずはシャドウで目の横幅と深さを出してあげるのが重要です』(ギョンシク先生)
アイラインを描けばいいわけではなく、シャドウでのベース(深み)があってこそ、最大限の美しさを手に入れることができるようです👏。
ギョンシク先生のテクニックを施した結果、モデルさんがどのように変身したかというと…
めっちゃキレイなグラデーションになってる!!!✨
まとめ
私はこの動画を見て、自分の普段のメイクと比較し「メイクの仕方で、これほど完成に違いが出るのか」と痛感しました。
高級なシャドウを使うのがキレイなメイクの鍵ではなく、まずは自分の腕を磨く必要があると気づかされました…!
ギョンシク先生は、プロのテクニックを惜しみなくレクチャーしてくださるので、皆さんも是非参考にして見てくださいね♡
アジョン(Twitterネーム:ショタオタク隊長) 韓国語を独学で勉強し、高校3年でTOPIK5級を取得。高校卒業後は韓国有名大学の語学堂に入学し、最高級を卒業後に帰国した。K-POPアイドル全般に詳しく、趣味はこれから来そうなアーティストを見つけることだ。パーソナルカラーは「イエベ春」でInstagramでは「うさぎさん」として情報を発信している。