韓国コスメブランドBANILA CO(バニラコ)のモデルのイメージモデルを務めている俳優シン・セギョン。演技力もさることながら、透明感のある美しいビジュアルも人気を集めています。
そんな彼女のメイクを長年担当しているソイェさんが、雑誌Allure KoreaのYouTubeチャンネルに登場し、バニラコのグラビア撮影の裏側について語りました。
今回は、このインタビューの中から、メイクさんが明かしたセギョンさんメイクの秘訣や、今回のグラビア撮影で登場したメイク方法にフォーカスしてご紹介します🔍
シン・セギョン担当メイクさんについて
セギョンさんのメイクを担当しているのは、韓国のヘアメイク美容室「SAMCHIC(セムシック:쌤시크)」に所属するメイクアップアーティストのイ・ソイェさん。
SAMCHICはシン・セギョンのほかに、GFRIENDが利用してきたショップとしても有名です。
ソイェさんがシン・セギョンさんのメイクを担当し始めたのは、2017年から韓国で放送された「黒騎士〜永遠の約束〜(原題:흑기사)」から。
Q. メイク担当としてセギョンさんの自慢を1つしてください
セギョンさんのメイク担当として、長い時間一緒にいるソイェさんですが、そんな彼女から見たメイクする上で感じるセギョンさんの自慢できるところは肌の良さ!
ソイェさんによると、彼女の肌はとても健康的で弾力があるのだそう。初めて直接会ったときには、あまりにもキレイな肌にとても驚いたそうです。
芸能人だけでなく、仕事柄たくさんの人の肌に触る機会があるメイクさんが驚くぐらいですから、本当に美肌なんでしょうね✨
また、セギョンさん自身は自分のことを「パワーウォームトーン(파워 원톤:超イエベ)」だと言っているそうですが、ソイェさんいわく、肌に透明感があってトーンも明るいので、イエベ・ブルベを気にすることなく、いろんな色が似合うタイプだと実感しているそうです。
Q. バニラコのグラビアがとても話題になりましたが、実際の反応はどうでしたか?
これまでの(センギョンさんがしてきた)グラビア撮影とは一味違ったコンセプトだったので、現場にいたスタッフの反応はとても良かったです。ファンの方も、今回のグラビアをとても気に入ってくださって、とても満足しているし、うれしかったです🥰
今回公開されたバニラコのグラビアは、華やかなパーティーコンセプトであったり、上品で桃を連想させるようなやわらかくふんわりとしたコンセプトでした。
さらに、セギョンさんとしてはほぼ初めて、前髪を作って撮影されたものまで。
この前髪のある写真は、スタッフさんからもとても好評だったそうですが、今後、また挑戦することは難しいそうです・・・。というのも、
セギョンさんが顔に何かが触れているのが苦手みたいで、撮影中ずっと前髪を気にしていました。なので、「次の撮影でも挑戦しようかな」と考えていたのですが、その様子を見て諦めました。
いつもとは違った雰囲気で、スタッフさんやファンから好評だった前髪ショット📸は、今後見ることが難しいレアなものになりそうです。
Q. シン・セギョンといえばキレイな眉が印象的ですが、メイクをする際の秘訣は?
セギョンさんの顔を見て目を引くのが、美しく整えられた眉毛。もともとキレイな卵形をしている顔の形を、さらに引き立たせてくれるゆるやかなアーチ型の眉をしています。
この眉にはどんな秘密が隠されているのか気になりますよね?
適当に「キレイです」といっているわけではなく、本当にもともとの眉毛がキレイです!眉毛の1本1本がキレイな方向に生えていて、メイクするときも描くことよりも全体を整えることに時間を割いています。
生まれ持った眉毛そのものがキレイだなんて・・・羨ましいですよね🥺
ですが、そんなセギョンさんの眉メイクでも気をつけているポイントがいくつかあるそうです。
アイブロウマスカラは使うとかえって野暮ったく見えてしまうので使いません
なんと!垢抜けメイクに必須とも言われているアイブロウマスカラを使わないんだそうです。
ソイェさんによると、セギョンさんの眉毛は毛質がしっかりしているタイプなので、アイブロウマスカラを使うとその太さが強調されて、逆に野暮ったい印象になってしまうのだそう。
セギョンさんの眉メイクは、眉の濃さが気になる眉の中央部分をスクリューブラシで梳かしてハサミですいたり、全体的に見て不自然に生えている太い毛をピンセットで抜くことが中心だそうです。
アイブロウマスカラを使ってもなんか垢抜けないな💭と感じていた人は、もしかしたら、毛質がしっかりしていることで、マスカラを塗るとかえって太く見えているのかもしれません。
一度、セギョンさんの眉メイクのように、毛並みを整えるようにすいてあげたりしてみるのはどうでしょうか?
Q. 桃みたいにふんわりとしたメイクをするためのポイントは?
セギョンさんは、もとの肌質がツヤがあって弾力がある肌ですが、ある意味でそれとは正反対の、桃のようなふんわりとしたベースメイクや「人間桃(인간 복숭아:桃の生まれ変わりのような人間という意味の表現)」と言われるようなやわらかい雰囲気を作り出すメイクには、一体どんなメイクのコツがあるのでしょうか?
セギョンさんの肌質が弾力があるタイプなので、ベースメイクは厚くするようにも薄くする方が、健康的な弾力を生かすことができるので、普段からベースメイクは薄くする方です。
今回のグラビア撮影では、しっとりとしたテクスチャのベースアイテムの広告だったので、薄く塗ってあげることで、彼女の本来の肌の長所を生かしてくれたと思います。
肌質によってよりキレイに見えるベースメイク方法がありますが、セギョンさんのように弾力がある肌タイプの人には、しっかりと作り込んだベースメイクよりも、薄く本来の肌の健康的な部分を生かせるようなメイク方法が相性がいいということですね。
でも、このままだと桃のふんわりとした仕上がりとは違ってしまいますよね。このベースからふんわりとした雰囲気に変えてくれるのがチークとリップ💄
桃のふんわり・すべすべとした質感をつくるために、チークはしっかりと厚く入れるのではなく、肌ベースが透けるような感じでふんわりと入れました。
リップもセミマットのものをブラシでグラデーションを作りながら塗ることで、(単色のグラデーションでも)ボリューム感があるリップに仕上げることができました。
桃のようなふんわりとした雰囲気はもちろんですが、桃のフレッシュさやみずみずしさも表現されたメイクになっていますよね🍑
まとめ
こんな回は、韓国コスメブランドBANILA.CO(バニラコ)のモデルを務めている韓国俳優、シン・セギョンさんのメイクを担当しているソイェさんがインタビューで答えた、セギョンさんのメイクの秘訣や、バニラコのグラビアで登場したようなピーチメイクのポイントについてご紹介しました。
この数年で、その美しさにさらに磨きがかかっているセギョンさんですが、そんな彼女のメイクには、彼女の本来の美しさを生かす工夫がされていたんですね。
みなさんもメイク研究をする際には、自分のパーツの中でもいい部分を探して、それを生かせるようなメイク方法をしてみてはいかがでしょうか?
OdiOdiでは、K-POPアイドルやアーティストに関するメイクやコスメ、ダイエットやファッション情報をお届けしています。みなさんが気になる情報がありましたら、Twitterのハッシュタグ「#教えてOdiOdi」にて教えてください。編集部が毎日チェックしているので、もしかしたらあなたの気になることが記事になるかも・・・!
OdiOdiのSNSではくまさん🐻。独学で韓国語を勉強し、大学進学後、周りに外国人学生が多い環境を生かし英語や韓国語の実力を磨く。大学在学中に韓国の有名大学に1年間、交換留学生として留学。「根っからのオタク気質」を生かしたサーチ力と情報力の多さが長所。パーソナルカラーは「ブルーベース冬(ブルベ冬)」。パーソナルカラーを知ったことを機に、さまざまなイメージコンサルティングに興味を持っている。
肌がとてもいいところです!