ここ数年で、秋のアイメイクアップのトレンドがかなり変化してきていることはご存じですか? 今回は、この秋トレンドのアイメイクの方法をご紹介します。
このメイクを分析したのは、韓国の美容系インフルエンサー INBORA。彼女によると、この秋のアイメイクのトレンドのポイントは、ずばり3つ。この3つさえ覚えておけばこの秋はばっちりだとか。気になるそのポイントを以下でチェックしていきましょう。
秋メイクのトレンドの変遷
今秋のトレンドに入る前に、まずこれまでのトレンドを振り返ってみましょう。トレンドメイクを最も手っ取り早く知る方法は、セレブたちのビューティーファボ(グラビア)を見ること。化粧品やファッションブランドのファボでモデルに施されているメイクが、ずばりその時期のトレンドメイクなのです。
それを踏まえて、以前~現在の秋の新作のファボの雰囲気を見てわかる特徴は以下の通り。
5~6年前
- アイメイクやリップに色味が強く入っている
- 目の陰影が深く、ベースカラーはかなり広く塗られている
- 色感がかなりディープで、グラデーションが濃い
- 派手なシャドウに合わせて、アイラインも濃いめ
- マスカラの存在感も強め
- リップはレッドオレンジやブリックオレンジ、バーガンディオレンジなどオレンジレッド系の強めの色
3~4年前
- 全体的なトーンが下がる
- 彩度が鮮やかなカラーが入らなくなってくる
- アイメイクの陰影間は深いがアイラインやまつ毛から華やかさが消える
最近のメイク
- 全体的にトーンが均一(トーンオントーンメイク)
- 鮮やかなカラーがなく全体的になじんでいるイメージ
- アイメイクのベースカラーを塗る領域がベーシックに
- 華やかなグラデーションというよりは陰影感を出すだけ
- まつ毛やアイラインは派手にせず控えめ
2022秋のトレンドアイメイクのポイント
以上を踏まえて、本題の2022年の秋のトレンドアイメイクの特徴に入っていきます。前述のとおり、この秋のトレンドメイクのポイントは3つだけ! 具体的なメイクアップ方法とともに説明します。
アイシャドウ
華やかさよりはあっさりした陰影感
はっきりした色よりは、少しあせたような優しめな色(ソフト、ミュートカラー)を選ぶのがポイント。なめやかにグラデーションできるカラーであることが重要です。
①上まぶたのベースカラーは広すぎないように塗る。
②ベースカラーを下まぶたにつなげる
③ベースを塗った部分の半分を目安に、メインカラーを塗る
④メインカラーを下まぶたのキワにも軽くつなげる
⑤ポイントカラーを、まつ毛に近い部分と目尻の三角ゾーンに塗る
⑥メインカラーを重ね、ポイントカラーとの境界線をぼかす
⑦ポイントカラーを下まぶたの目尻側のまつ毛のキワに重ねる
アイライン、まつ毛
くっきりした感じを出す程度
華やかさやボリュームは与えなくてOK。くっきりした感じを出す程度でよいそうです。
①ペンシルアイライナーで細く軽く(画像参照)引く
②濃い色のアイシャドウでアイラインをぼかす
※ブラシに余ったシャドウを上まぶたの二重幅の部分に軽く載せると、さらに陰影感アップ!
③ビューラーとマスカラ(まつ毛がべたつかない程度に軽く)をする
④ペンシルアイライナーで軽く粘膜を埋める
アイブロウ
眉のラインは鋭くならないように、なめらかで緩やかに。濃くなりすぎないように注意
鋭いラインや傾斜が急な眉毛ではなく、やわらかいイメージを与えるなめらかで緩やかな眉毛がトレンド。アイメイクに合わせて眉毛もなめらかに描き、全体的なメイクを調和させていきます。
①薄いカラーのペンシルアイブロウで眉の外郭にガイドラインを描く
②少し濃いめのカラーで眉毛の隙間を埋めていく
※平行になりすぎないように、少しカーブがかったラインの眉毛を描くのがポイント
※長さは、自分が引いたアイラインやアイメイクの範囲より少しだけ長く。眉毛が目の屋根だと考える
完成!
以上のポイントを押さえることで、落ち着いた奥ゆかしさのある目元が完成しました。以前の秋メイクが濃くてはっきりとしたイメージだったとすると、最近は少しあせた感じのカラー、やわらかく優しめの自然な陰影カラーに変わったのがよくわかりますね。
最近では、ガールズグループNewJeansも最旬トレンドの詰まったメイクを施しています。ぜひこちら↓もチェックしてみてください。
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