読者の皆さんは「ヘアライン矯正」をご存じですか? 大まかに説明すると、髪の生え際を整える施術のことを言います。最近徐々にポピュラーになってきた用語で、K-POPアイドルでもこの「ヘアライン矯正」で見事な垢抜け、イメチェンに大成功した人がかなり存在します。(例:SEVENTEEN ミンギュ、SHINee ミンホ、Red Velvet ジョイなど)
おでこが狭くて顔のバランスがなんか変、髪の生え際がガタガタ・・といったお悩みを持つ方は特に必見! 本記事では、ヘアライン矯正をするべき人の特徴を紹介します。前髪を上げたスタイルや前髪なしの髪型をよくする人は、ぜひ以下をチェックしてみてください。
ヘアライン矯正とは?
K-POPアイドルや韓国の俳優・女優たちの髪の生え際を見てみると、美しい直線、またはさっぱりナチュラルな整ったラインの生え際を持つ人が多いですよね。そうなるように生え際を整えるのが、ヘアライン矯正です。これをすることで、顔の比率を整えたり、毛量が少ない部分を補ったりすることができます。かなりの小顔効果も期待できます!
ヘアライン矯正の方法としては、ヘアカット、剃毛、脱毛、アートメイク(入れ墨)、植毛等があります。その人の悩みに合わせて、適切な方法を選択して施術を行います。また、メイクアップでもヘアラインを整えることは可能です。
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ヘアライン矯正をするべき人の特徴
おでこが狭く、生え際から頭の頂点までの距離が長い人
missA出身のペ・スジやRed Velvet ジョイが、このタイプでした。ヘアライン矯正をしたことによって、おでこが適度に広くなり、頭頂部までの距離も短くなったため、顔のバランスが非常によくなっています。1次的に窮屈な印象が解消され、すっきりした印象を与えることができます。
しかし、注意するべきは、「おでこは狭いけれど、頭頂部までの距離は平均的な人」。この場合、すっきりさせようとおでこを広げるヘアライン矯正をしてしまうと、髪が薄く見え、貧相な印象になってしまいます。このタイプの人は、ヘアライン矯正はしない方がよいです。
M字の生え際の人
顔全体を見た時に、「髪の生え際〜眉頭:眉頭〜鼻の下:鼻の下〜あご先=1:1:1」のバランスが大体撮れている場合は、M字でも無理に整える必要はありません。
しかし、Mの真ん中の部分が下に突出しており、おでこ自体が狭く見えて窮屈な印象になってしまっているときは、M字中央部をなくしてヘアラインを整えることをおすすめします。
注意点は、バランスのよいM字かどうかをしっかり見極めること。元々バランスがよいM字なのに無理に整えようと両端(とがっている上の部分、髪が生えていない部分)に合わせて矯正してしまうと、おでこが広くなりすぎてしまいます。
また、前髪を作った時や髪をアップスタイルにした時、こめかみの上、おでこの横部分がスカスカでなんだか貧相に見えてしまうようなM字の人(いわゆるM字ハゲ気味な人)は、ヘアカットや化粧によって産毛を作るヘアライン矯正をすることをおすすめします。
空白部分を埋めることで、小顔効果も発揮できます。
ヘアカットの方法
①髪を後ろでまとめ、コームでM字を覆うための髪の毛を適量出す
②サイドの髪を下ろし、先ほど出した髪とサイドの髪を人差し指と親指でまとめる
③髪をつかんだまま、まぶたの中央部分に持っていく(髪を強く引っ張らない)
④親指の形に合わせて、丸いラインを描くようにカットする
⑤指を離し、M字を覆う部分の髪の毛を人差し指と中指の間で挟み、ハサミを縦にしてラインを自然に整える
⑥サイドの髪を⑤と同じように指で挟み、顔の内側に持って来る
⑦指の隙間から飛び出た不規則な部分をハサミでカットする
ヘアライン矯正をしなくてもよい人の特徴
上で述べた、「おでこは狭いけれど、頭頂部までの距離は平均的な人」「バランスのよいM字の人」意外にも、ヘアライン矯正をしなくても十分きれいなタイプが存在します。それは、以下のタイプ。
生え際がジグザグな人
女優 チョン・ジヒョンやハン・ソヒを見るとわかるように、彼女たちはヘアラインがジグザグです。しかし、あえて整えるようなことはしていません。
なぜなら、かなり自然になじんでおり、その自然さがむしろ上品さを生み出しているから。おでこが非常に広い人に毛髪移植をする際も、自然さを演出するため、きっちりした円形にはせず、ジグザグのラインでヘアラインの境界を作ります。
ヘアラインをすっきりと整えることももちろん意味がありますが、元々バランスが取れている生え際を、ただ生え方が不規則だという理由だけで、無理に整える必要はありません。
以上、ヘアライン矯正をするべき人の特徴についてご紹介しました。きっちり整ったヘアラインに整えるのもよいですが、ナチュラルな生え際も十分きれいです。しかしやっぱり自分はアイドルみたいなきれいな円形のラインに整えたい! という方は、顔のバランスをよく見ながら、ヘアライン矯正をしてみてください。