「K-POPアイドルのメイクさんになるにはどうしたらいいの?」必要な資格やお給料について、韓国メイクさんのリアルを深堀り

TWICEツウィ、ジヒョ、SF9ロウン、BTSジミン

「K-POPアイドルのメイクさんになるにはどうしたらいいの?」という質問をたくさん頂いたので、本日はその質問に答えていきたいと思います!

とはいえ、ライターの私はメイクさんではないので、ガールズグループCrayon Pop(クレヨンポップ)の元メンバーウェイが投稿した『アイドルメイクアップの全てを教えてください』という動画を参考にしていきますね🤭✨。

メイクアップアーティストは、K-POPアイドルに直接触れられることから“神職”だと言われていますが、この仕事に就くにはどうしたらいいのでしょうか?

メイクさんの紹介

シン・ギニム先生(左)Crayon Popウェイ(右)

大人気ガールズグループTWICE、EVERGLOWなどのメイクを担当している芸能人御用達シャプluluraraの、シン・ギニム先生が「メイクアップアーティスト」は、どんなお仕事なのかを詳しく教えてくださいました♪

二人が出会った、Crayon Popのメイク担当時代は、まだ見習いさんだったそうですが、現在はアーティスト歴9年目に突入しTWICEなどのスターを担当するデザイナーに就任していらっしゃいます👏👏。

それでは、シン・ギニム先生から、韓国メイクアップアーティストについて学んでいきましょう!

放送局所属/シャプ所属のメイクアップアーティストの違い

NAVER@MYM

放送局に所属するメイクさんと、シャプに所属し出張で放送局に向かうメイクさんがいます。放送局所属の方は、アナウンサー、バラエティー番組の出演者など個人的にシャプに訪れる必要がない芸能人を担当しています。月給制なので安定した収入を得られます。

一方でシャプのメイクさんは、アイドル含む芸能人、一般人、ウェディングのメイクなど様々なお客様にメイクをしているそうです。アイドルは基本的にシャプに通うので、放送局のメイクさんに担当してもらうのはドラマ出演をする時くらい。歩合制なため、給料が安定しにくいです。

メイクアップアーティストになるためにはどうすればいいですか?

NAVER@SF9

韓国でメイクアップアーティスト、または、ヘアデザイナーになるための方法は2つあります。国が認めている美容資格を取得するか、メイクアップ学科を専攻して美容の免許を取ることです。

美容資格の取得は、試験にさえ受かればいいので独学で勉強して夢を叶える人もいるといいます。しかし、一人で知識を付けるには現実的になかなか難しいため、オススメできないそうです。

下積み時代が長い

就職先が決まったら、「ついにメイクが出来るぞ!」とうれしくなってしまいますが、すぐにメイクを任されることはありません。掃除を習うところから始まります。カットして床に落ちた髪の毛をほうきで掃いたり、数えきれないほどの化粧品をウェットティッシュで拭いて、清潔に保管します。

この下積み期間を超えると、シャプごとのメイク方法を伝授されるようになります。

スタッフとデザイナーの収入の差はどのくらいですか?

スタッフ時代の月収は6万円だったそうです。これは決して低い金額ではなく、どこのシャプでも見習いさんの平均は6~7万円だとか😨💦。宿舎が提供されるとはいえ、かなり低い金額ですね。ですが、月給制ではなく歩合制なので、がんばって昇級すれば年収1千万円も夢ではありません。

ある程度働かないとデザイナーに昇格できないですか?

デザイナーとは、メイクのメインを担当することができるベテラン先生のこと。

場所によりますが、シャプでは6か月から1年ごとに一回ずつ昇級試験を受けます。どんどんレベルが上がると、最後にデザイナーとしての試験を受けます。基本的にスタッフとしての経歴が5年程度になると、デザイナーに昇格しているそうです。

スタッフでも芸能人にメイクをすることができますか?

Twitter@sjn__Djsffii

経歴があると、スタッフでもフルメイクを任される機会があります。アイドルと一緒に出張に行き、デザイナーの先生が不在の時に、代わりにメインのメイクをすることも多々あるそうです!

スッピンがきれいな芸能人は誰ですか?

Facebook@JYPETWICE

スッピンが綺麗な芸能人はTWICEツウィと、ジヒョです!ジヒョは目が大きくてとても綺麗なので、スッピンがとても美しいです。ツウィは…人形みたいですね(笑)ハロウィンコンサートでマレフィセントのメイクをしたんですが、すごく評判がよかったのを覚えています。

メイクアップアーティストを夢見る方々のためのアドバイス!

YouTube@웨이랜드 WayLand

もちろん仕事はどれも大変ですが、スタッフから下積み時代を行う必要があるので、つらい時もあるかと思います。デザイナーの先生に叱られることも多いですし、先輩に厳しい言葉をいただくこともあります。メイクアップアーティストが嫌になるというより、社会的な関係が厳しいと思うかもしれません。

上司との関係で夢を諦めるのは“もったいない”と思うので、困難があっても耐えて、みんなが憧れるカッコイイメイクアップアーティストになってくださいね♪

まとめ

メイクアップアーティストになるためには、国が認めている美容資格を取得するか、メイクアップ学科を専攻して美容の免許を取る必要があり、就職後はがんばるほどお給料が増える歩合制であることが分かりましたね!

メイクさんも、アイドルの練習生のように長い下積み時代があるということなので、夢を叶えるためには忍耐力が必要なんだなぁと思いました!

メイクさんになりたい夢がある方は、諦めずにぜひトライしてみてくださいね♪

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