韓国の女性トップシンガーソングライターは誰かを聞かれたら、多くの人がIU(アイユ)を真っ先に思い浮かべることでしょう。彼女は、現在の所属事務所に入社してからトレーニング期間10ヶ月後の、2008年9月に15歳の若さでデビューをしました。
27歳になった現在も、新曲を出すたびに音楽チャートを総なめし、シンガーソングライターとして圧倒的な人気を誇っています。
そんなIUは、デビュー当時の10代の頃と現在の“顔”がかなり違うということが度々話題になっています。印象が変化したのはメイク方法が関係しているようですが、具体的にどんな変化があったのでしょうか。
※本記事は、韓国のスタイルコンサルタントRareLeeさんの分析を元に執筆します
デビュー当時
IUの二重に注目してみましょう。左はデビュー当時の写真で、右は最近の写真です。二重幅は、年齢や整形などで広がる場合がありますが、IUの場合は一般的な変化とは逆で二重幅が狭くなっています。二重幅が広かったデビュー当時は、黒いアイライナーでかなり太いアイラインを引いても二重幅が余裕で見えるくらいでした。
こちらの写真では、ハッキリとその違いが現れますね。現在のIUは末広型の二重ラインですが、10代の頃は位置が高いハッキリとした平行二重です。とはいえ、私たちから見て彼女の右目(二重幅が広い方)は、現在も写真によっては平行二重のように見えることがあります。
IUはかなり「顔がむくみやすいタイプ」だと言っているので、日によって二重幅が大きく変わるようですね。
▼現在のIU
2010年
2010年、『Good Day』というタイトル曲でカムバックすると、三段階で上がっていく超高音の「三段ブースター」が話題になり、一躍スターに昇り詰めました。二重の幅が少し狭くなりながら、アイラインの太さも細くなりました。
目をぐるりと囲むアイラインは変わりませんが、重たさがかなり改善されましたね。アイライン一つでこんなに変化してしまうとはビックリです。
2012年
2012年頃から、今のIUメイクの一番の特徴である「子犬メイク」が始まりました。目尻を下げて引くことで子犬のようなかわいらしさが演出できます。目頭から目尻まで粘膜にそってアイラインを埋めることをやめて、印象を柔らかくし、三角ゾーンもアイライナーではなくブラウンなどのマットなアイシャドウで描き始めました。
リキッドやジェルアイライナーばかりを使っていた過去の写真と比べると、その差は歴然ですね。シャドウを使い始めたことで目尻側の境界が広くなり、横にも縦にも大きい目に見えるようになりました。涙袋メイクにも力を入れたためかわいらしさが何倍もアップしています。
2017年~現在
▼2012年(左)との比較
2012年と同じく、メイクのベースは子犬風メイクで変わりありませんが、アイライナーがペンシルタイプや濃いシャドウに変化して、さらに柔らかい印象になりました。涙袋メイクもナチュラルになっています。メイクの方法が似ていても、使うコスメのテクスチャーが変わったことで自然に仕上がっています。
2019年の「Love poem」では、ついにアイラインがほぼ見えなくなりました。「メイクをした」と感じさせるマスカラやアイライナーを極力控えてシャドウメインのカラーメイクに力を入れています。昔は、遠心顔を緩和するために目頭に切開ラインを引いたり、目の粘膜をしっかりと埋めていましたがその工程を全て省きました。
まとめ
韓国のスタイルコンサルタントRareLeeさんの分析を元に、IUのメイクアップの変化をご紹介しました!アイラインで粘膜を埋める書き方をやめて、本来の美しさを活かしたメイクで垢抜けたようですね♪
同じメイクでも、使うアイテムのテクスチャーを変えるだけで印象がガラッと変わるかもしれません!OdiOdiと一緒に自分磨きを頑張りましょう👏👏。
アジョン(Twitterネーム:ショタオタク隊長) 韓国語を独学で勉強し、高校3年でTOPIK5級を取得。高校卒業後は韓国有名大学の語学堂に入学し、最高級を卒業後に帰国した。K-POPアイドル全般に詳しく、趣味はこれから来そうなアーティストを見つけることだ。パーソナルカラーは「イエベ春」でInstagramでは「うさぎさん」として情報を発信している。